インナードライ肌とは?その特徴と原因の全まとめ【完全版】

最近よく耳にする「インナードライ肌」って、いったいどんなお肌のことを言うの?

そんな疑問を抱いている方が、たくさんいらっしゃるようです。インナードライというのは、肌の内側が乾いている状態であり、隠れ乾燥なんて呼ばれることもあります。さて、そんなインナードライを放っておくと、まあ色々とトラブルが起こること…

というわけで今回は、インナードライの原因や特徴について解説をしていきたいと思います。

そもそもインナードライって何?

インナードライという言葉をよく見かけるようになりました。その名の通りで、肌の内側にある水分が不足した状態に陥って「乾燥」を引き起こした状態です。

肌の内側とは逆に、肌の表面には過剰に皮脂が分泌しており、ベタベタしたりテカったりします。

ですから、一見するとオイリー肌のように見えるのですが、実は日本人女性の8割がインナードライ肌になっているといわれているのです。つまり、あなたが自分で思っていたオイリー肌は、実はインナードライ肌だったという可能性があります。

インナードライになる原因やメカニズム

では、インナードライ肌はどんなメカニズムや原因で発生する症状なのでしょうか?

ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下により、角質層の水分バランスが低下していき乾燥が進んでいきます。すると、肌が水分をキープしようとして防御機能が作用してしまい、皮脂が過剰に分泌されて、肌を潤わせます。

それが、肌のベタベタ感を出しており、内部は乾燥しているのにベタベタするというのが、インナードライとなります。

皮脂が分泌されて肌が潤ったように感じますが、それは肌の水分量が増えたわけではないので、内部の乾燥は改善されません。ちなみに、健康的な肌と比較をすると、水分量は少ないですし皮脂量は多いという状態です。

インナードライ肌の主な原因というのは、睡眠不足、偏った食生活、ストレスなどが挙げられますので、基本的には不規則な生活習慣などの内的要因と、冷暖房や紫外線ダメージ、乾燥や間違ったケアなどの外的要因が考えられます。

こういった要因により、肌の表面にある角質層が刺激を受けてしまい、インナードライを引き起こします。

インナードライが進行していくと、ターンオーバーの乱れが起きてしまいますし、古くなった角質が肌の表面を覆って角質が分厚くなります。

すると、保湿力が低下してしまい、乾燥が肌の表面にも及んでしまうのです。すると老化が促進されて、しわ・しみ・くすみ・たるみなどの肌トラブルが起こるようになります。

インナードライってどんな特徴があるの?

インナードライというのは、肌の内部が水分不足に陥っており、キメが乱れて毛穴が開いて肌の表面がゴワゴワしてくる状態です。メイクの乗りも悪くなってしまいますし、メイクが崩れやすくもなります。

季節の変わり目になると肌の状態が揺らぎやすいので、かゆみ・肌荒れなども増えるので、肌トラブルが絶えなくなります。それから、口元はカサカサしているのにTゾーンはベタベタしているという、おかしな肌状態になるのがインナードライの特徴です。

インナードライ肌になる5つの原因

インナードライになる原因は、ざっくりと5つあります。生活習慣の中で、やってはいけないことがあり、それを実践しているとインナードライになってしまうのです。

あなたが普段、どのような生活を送っているのか?これからご紹介する原因に当てはまっているかどうか、ここで確認をしてみてください。

あなたのインナードライの原因が分かれば、あとは対策をするだけです。

1、間違った洗顔をしている

皮脂をキレイに洗い流そうとして、ごしごしと擦ったり何度も洗顔をしたりしていませんか?力を入れて洗顔をすると、肌に摩擦の刺激を与えることになり、水分も失われていき乾燥肌になってしまいます。

インナードライ肌を予防・改善するのであれば、下記の洗い方を守ってください。

  • 泡を使って優しく洗う
  • ぬるま湯をつかう
  • しっかりとすすぐ
  • 洗顔せっけん、無添加石鹸を使う

インナードライというのは、乾燥肌が問題となりますので、乾燥肌用や低刺激の洗顔料を使いましょう。

2、冷房や暖房などの空気の乾燥

エアコンから出てくる空気というのは、とにかく乾燥しています。ですから、夏でも冬でもエアコンをつけている時は、空気が乾燥しています。

乾燥した場所にいれば、肌も乾燥してしまいますので、こまめに保湿をするようにしてください。肌に保湿用のミストを吹きかけアリして、肌に潤いを与えることを意識してみましょう!部屋に加湿器を置くのもおすすめです。

3、クレンジング剤が間違っている

メイクをしっかり落とすには、強力なクレンジング剤を使うと思いますが、それが肌に大きな負担を与える原因となります。肌を保湿する組織まで、クレンジングで取り除いてしまう事になります。

インナードライの場合は、肌の奥が乾燥していますので、肌に負担のかからないようなクレンジングを使うようにしましょう。

おススメなのは、洗顔せっけんや無添加石鹸です。ちなみに、クレンジングオイルは界面活性剤が含まれていて、皮脂を破壊してニキビを悪化させるなど肌にかなり刺激となりますので、使わない方がいいでしょう。

4、ストレス、不規則な生活など

ストレスというのは活性酸素を発生させる原因となり、活性酸素は肌を老化させる原因となります。ストレスが溜まっていると、肌荒れだけではなくて、老けて見られるのは活性酸素のせいです。

肌トラブルが起こっている人は、ストレスや不規則な生活が原因となっている可能性があります。肌が乾燥して、インナードライを悪化させます。

5、紫外線

肌に当たる紫外線というのは、皮膚表面だけではなく皮膚の奥までダメージを与え、肌のバリア機能も低下させ、水分を蒸発させます。つまり、肌を乾燥させる大敵なのです。

インナードライを予防・改善するのであれば、紫外線対策はしっかりと行う必要があります。日焼け止めや、日傘などを活用して、紫外線から肌を守りましょう。

インナードライになりやすい生活環境&生活習慣

インナードライが起こりやすい環境というのは、いったいどのような生活習慣なのでしょうか?普通に生活をしている時に、何か気を付けるべきことはあるのか?

ということで、今回はインナードライを引き起こしやすい生活習慣や、生活環境についてお話をしていきたいと思います。この記事を読んで、思い当たる節があると感じた方は、注意が必要です。

インナードライになりやすい生活環境

インナードライ肌の方は、1年を通して保湿ケアをすることが重要となります。特に、夏場と冬場というのは冷暖房をつけるので、より一層乾燥してしまう傾向にあります。ですから、注意をしなければならないのです。

冷暖房がつけっぱなしになっているオフィスなどで仕事をしている人は、特に注意してください。それから、夏は皮脂の分泌量が増えますので、乾燥していることに気が付きにくいという特徴があります。

なので、保湿ケアを怠りやすくなってしまう季節でもあります。汗をかいてべたべたしているから、肌も保湿ケアをしなくて大丈夫だろうと思ってしまう人がいるのですが、それは勘違いなので、注意をしてください。

インナードライになりやすい生活習慣

インナードライ肌というのは、パッと見では分からないのが特徴です。

肌の表面に皮脂がたくさん分泌されているのを見ると、脂性肌?混合肌?と思ってしまうのです。もちろん本当に脂性肌や混合肌という方もいらっしゃいますが、インナードライ肌の方もたくさんいるのが現状です。

肌のテカリ、べたつきなどが気になってしまい、1日に何回も「あぶらとり紙」を使って皮脂をとったり、何回も洗顔するなどして皮脂を過剰に除去していませんか?そういったケアというのは、肌の乾燥をどんどん進行させます。その結果、皮脂を過剰分泌させることになるのです。

それから、皮脂を抑えようとするあまり「ニキビ用」や「ティーン用」などのさっぱりスッキリ系のスキンケアアイテムを使うことがありますが、それも逆効果です。

こういったスキンケアは、ニキビなどを改善させるものなので、保湿ケアができません。なので、これらのスキンケアを使っていると、肌のうるおいが不足してしまうのです。

また、日常的に睡眠不足に陥っている人やストレスを抱えている人というのは「ホルモンバランス」が乱れやすくなっているので、肌のターンオーバーが早くなったり遅くなったりして、正常なサイクルで行われなくなってしまうのです。

肌のターンオーバーが正常に行えないということは、肌の乾燥を招く原因にもなりますので、インナードライ肌の要因になってしまいます。

このように、インナードライ肌を引き起こす要因となる、生活環境や生活習慣というものに気を付けながら生活をしていくことで、インナードライ肌を予防・改善することができます。日々、肌のことを考えながらインナードライ肌に注意をして肌のケアをしていってください。

インナードライ肌の診断!あなたの肌は?

皮膚の表面はベタベタ、テカテカなのに、内部は乾燥しているお肌をインナードライと言いますが、そんなインナードライはどうやってケアをしたらいいのか?

そもそも、自分の肌がインナードライなのか?それともただの脂性肌なのか?その境目が分からないという人も少なくありません。ただのオイリー肌と勘違いをしたまま、間違ったケアをしてしまうと、インナードライはますます悪化していきます。

そこで今回は、インナードライなのかどうかを診断していただきたいと思います!簡単にですが、インナードライ肌になっているかどうかを確認する方法がありますので、参考にしてみてください。

インナードライ診断

診断1

まずは、化粧をしっかりと落としてください。その後、普段使っている洗顔料で洗顔をしましょう。そしてタオルドライをして、肌に何もつけない状態で15~30分程度放置してください。

たったこれだけで、インナードライ肌なのかどうかを見分けることができます。普通肌、乾燥肌、オイリー肌、インナードライ肌のそれぞれの状態をご紹介しますので、あなたのお肌がどれに当てはまるのかをチェックしてみてください!

では、15~30分放置したお肌を見てみましょう!あなたのお肌は、どんな感じになっていますか??下記に4タイプを紹介しますので、当てはまるものを確認しましょう。

  • 肌のツッパリ感や、皮脂の過剰分泌がなければ「普通肌」です。この状態であれば、水分と油分のバランスが正常ということなので、理想的なお肌となります。
  • 全体的に肌のツッパリ感がある場合は、「乾燥肌」となります。皮脂と水分が不足した状態に陥っています。
  • 全体的に皮脂が出てきてテカテカしている場合は「オイリー肌」になります。
  • 部分的にテカテカする(おでこはテカテカするのに、頬はツッパリ感がある)場合は、「インナードライ肌」となります。皮脂を落とし過ぎたことにより、過剰にその部分だけ皮脂が分泌されている状態です。

診断2

セロハンテープを使って診断する方法がありますので、試してみてください。手の甲にセロハンテープを貼って数秒しっかりと押さえてください。そしてゆっくりと剥がします。

剥がしたテープが白ければ白いほど、インナードライ肌になっている可能性が高いです。肌の表面は乾燥しているので、剥がれる皮膚の量が多いという状態です。

ただし、この方法は肌質を簡単に見分けるための方法なので、インナードライ肌なのかオイリー肌なのかを、ハッキリと区別するのは難しいかもしれません。テープについた皮膚を白く感じるかどうかという部分にも個人差がありますので、できるならば最初の方法で診断をしてみてください。

この診断で、インナードライ肌の可能性があるということが判明した方は、これからインナードライ肌のためのケアをしていくことをお勧めします。生活習慣やスキンケアなどで、インナードライ肌を予防・改善していきましょう。

インナードライ肌?それともオイリー肌?

インナードライ肌というのは、ちょっとややこしいものなので、自分がインナードライなのか、それともただのオイリー肌なのか分からないという方も多いでしょう。

インナードライ肌の診断もご紹介しているのですが、実際にインナードライ肌なのかオイリー肌なのか分からないので、困っているという方は多くいらっしゃいます。

そこで今回は、それぞれの特徴をご紹介してインナードライ肌なのかオイリー肌なのかをチェックしてみましょう。

インナードライ肌とオイリー肌の違い

インナードライ肌というのは、肌の内部がスカスカで乾燥している状態なのですが、肌の表面では皮脂が過剰に分泌されていて、べたつきが気になったり、テカテカしたりする状態です。これらは、乾燥だったり間違ったスキンケアや生活習慣の乱れが原因となって引き起こされます。

一方のオイリー肌というのは、インナードライ肌の皮膚表面と同じように皮脂の分泌量が過剰な状態を言います。ニキビができやすかったり、メイクのノリが悪かったり、すぐに崩れてしまったりと、大変な事がたくさんあります。

これらは、洗顔のしすぎだったり、間違ったスキンケアや生活習慣の乱れが原因で引き起こされます。

こうやってみると、インナードライ肌とオイリー肌ってすごく似ている状態ですよね。これでは確かに、自分がどっちなのか判断が難しいかなと思います。

では、どうやってインナードライ肌とオイリー肌を見極めればいいのか?それは…

自分自身でチェックをしていく

インナードライ肌の根本的な原因は乾燥肌です。日常的に乾燥肌になる要因がどこかにあるかどうか、それを自分でチェックしていくしかありません。どういったチェックをすればいいのかというと、例えば…

  • こまめに洗顔をしている
  • お風呂のお湯は熱いのが好き
  • エアコンの効いた部屋にいることが多い
  • クレンジングオイルを使っている

などなど…

乾燥肌の要因になりそうなことがないかどうかを、日常生活の中からピックアップしていくのです。こうやって自分自身でチェックをしていくことで、インナードライ肌なのかオイリー肌なのかが分かります。

もしも乾燥肌の原因になりそうなことがないのに、皮脂が過剰に分泌されているという状態であれば、それは「オイリー肌」だと判断することができます。

インナードライ肌のスキンケアを試してみる

それからもう1つの方法は、インナードライ肌のスキンケアを試してみることです。もしもインナードライ肌のスキンケアを試しても、肌に何も効果がなければ、オイリー肌と判断することができますし、効果が現れればインナードライ肌だったと判断ができます。

ただ、この方法は肌トラブルが起きたり、肌トラブルが悪化したりしたときには、すぐに中止してください。無理してこの方法でインナードライ肌かオイリー肌かを見極める必要はありません。

ちなみに、明確にインナードライ肌とオイリー肌を見極める方法というのは、ありません。こうやって探り探りチェックしていくしかないのです。